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調査・データサカイ引越センターが3日発表したことし1月度の月次売上高(速報値)は、前年同月比6.2%増の52億3200万円となり、5か月連続で前年実績を上回った。
売上高が最も大きい関東地区が前年同月比2.5%増の17億5200万円で3か月ぶりに増加に転じた。他の地区でも前年実績を上回る好調ぶりを示し、引越し需要の回復が本格化していることをうかがわせた。
最も増加幅が大きかったのは中国・四国で前年同月比9.9%増の4億5500万円。続いて、九州が9.3%増の7億3100万円▽北海道・東北が9.2%増の4億1500万円▽中部・東海が7.5%増の7億8100万円▽近畿が6.3%増の10億3400万円――だった。