サカイ引越12月売上高、4か月連続で前年比増加に

調査・データサカイ引越センターが5日発表した2021年12月度の月次売上高（速報値）は、前年同月比2.2％増の69億6300万円となり、4か月連続で前年実績を上回った。

売上高が最も大きい関東地区が前年同月比2.2％減の23億9500万円で2か月連続の減少となった。しかしながら、他地域でおおむね好調だったことから、全体として前年同月実績を上回った。

最も増加幅が大きかったのは中国・四国で前年同月比7.5％増の5億6700万円。以下は、近畿が同7.1％増の13億7200万円▽中部・東海が同3.9％増の10億8100万円▽九州・沖縄が同2.8％増の9億3800万円▽北海道・東北が同2.2％減の5億4400万円――だった。

22年3月期第3四半期累計（21年4月から12月まで）では、全国合計が197億2100万円で前年同期比2.5％増。近畿が同6.5％増の38億1200万円▽中国・四国が同6.4％増の15億9800万円▽九州・沖縄が同4.5％増の26億9600万円▽中部・東海が同3.7％増の30億2200万円▽北海道・東北が同0.1％増の16億7300万円▽関東が同1.3％減の67億2700万円。