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楽天西友ネットスーパー専用物流拠点が大阪で稼働

2022年2月28日 (月)

(イメージ)

国内楽天グループと西友(東京都北区)は28日、両社が協働で運営するネットスーパー「楽天西友ネットスーパー」の専用物流センター(大阪府茨木市)が本格稼働を開始したと発表した。

このたび本格的に稼働した専用物流センターは、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で最大4万アイテムを保管できる機能を確保したのが特徴だ。搬送や保管などの業務における自動化装備を導入することで、倉庫内の作業効率の大幅な向上を実現。当日配送枠を拡充し関西圏における供給能力を強化するとともに、サービスの利便性を高める狙いだ。

「新しい生活様式」のもと、EC(電子商取引)が生活基盤として定着しネットスーパーに対する需要が急速に拡大するなかで、楽天西友ネットスーパーの2021年の流通総額は前年比26%増。物流センターからの出荷流通総額も前年比79%増と大幅に増えた。

楽天グループと西友は、今回のネットスーパー専用の物流センター稼働を契機として、強固なサービス供給体制の構築を推進するとともに、ユーザーの利便性向上を推進していく。

楽天西友ネットスーパー専用物流センターの概要
所在地:大阪府茨木市丑寅1-1-1 DPL茨木
貸借面積:5万2000平方メートル