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楽天西友ネットスーパー、松戸物流センターが稼働

2023年3月28日 (火)

▲松戸iFC(出所:楽天)

荷主楽天グループと西友は28日、両社が共同運営するネットスーパー事業「楽天西友ネットスーパー」に関し、千葉県松戸市に専用物流センター「楽天 松戸iFC」を開設、このほど本格稼働を開始したと発表した。

発表によると、EC(電子商取引)が浸透するなか、同ネットスーパーも2022年第3四半期に流通総額が前年同期比15.2%増となり、物流センターからの出荷流通総額も32.2%増に成長している。今回、これまで稼働していた同県柏市の物流センターを閉鎖し、新センターに機能を集約。これによって当日配送枠を拡充し、首都圏での供給能力を強化し、サービスの利便性向上を図る。

新しい物流センターは、ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)と道路舗装などを手がけるNIPPO(同中央区)が共同で開発する大型物流施設の全フロアを賃借した。テナントの要望に応じて建設された「BTS型」センターだ。延べ床面積は7万1000平方メートル。楽天西友ネットスーパーの物流センターの中では最大規模で、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で最大4万~5万アイテムを保管できる。搬送や保管などの自動化装備を導入し、庫内作業を大幅に効率化している。

■施設概要
所在地: 千葉県松戸市稔台5-1-1
構造:地上4階建て
延床面積:7万1000平方メートル
賃借面積:6万7000平方メートル
アクセス:東京外環自動車道・松戸インターチェンジ(IC)4キロ、環状七号線まで7キロ、新京成電鉄
新京成線・みのり台駅15分

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LOGISTICS TODAY編集部
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