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倉庫火災想定して避難訓練、沼尻産業

2022年3月8日 (火)

環境・CSR沼尻産業(茨城県つくば市)は7日、倉庫火災を想定した避難訓練を同市の山中第一、山中第二の両物流センターで実施した。入居するテナント企業と同社から150人が参加し、BCP(事業継続計画)に基づき、避難誘導や安否確認など非常時の役割を実践した。

同社は毎年、各センターごとに年1回の避難訓練を行っており、ことしは停電が発生した想定。2021年に導入したPHV(プラグインハイブリッド)車に蓄電した電力を使用し、照明やパソコン、携帯電話を同時に充電できることを確認した。同社は、人命を最優先にした安全対策を強化するとともに、「緊急時に最短の方法で現場を復旧させる対策ができるよう、訓練を重ねる」としている。

▲避難訓練やPHV車に蓄電した電力を使用して各種機器を充電をする様子(出所:沼尻産業)