M&Aレンゴーは3月30日、タキガワ・コーポレーション・シンガポール(TCS、シンガポール)、コンバーティングテクノロジィーズ(千葉県船橋市)の全株式を取得、タキガワ・コーポレーション・ジャパン(TCJ、同市)の株式を100%取得し子会社化した、と発表した。
それに伴い、TCJ傘下のタキガワ・コーポレーション・ベトナム(TCV、ベトナム)、タキガワ・コーポレーション・アメリカ(TCA、米国)、日商グラビア(千葉県八千代市)も子会社とする。
タキガワ・コーポレーションは、フィルム製造、印刷、ラミネート、製袋まで一貫生産している包装材メーカー。グローバルな顧客基盤を有し、海外では生産・販売拠点を米国(TCA)とベトナム(TCV)に、販売拠点をシンガポール(TCS)に持つ。
レンゴーは「タキガワ・コーポレーションをグループに加えることで、軟包装事業の製造・販売拠点や製品ラインアップを拡充し、国内外における幅広い包装ニーズに応えていく」としている。