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センコーGHD、さいたま市岩槻区に物流拠点を新設

2022年4月12日 (火)

拠点・施設センコーグループホールディングス(センコーGHD)は12日、「センコーさいたまPDセンター」(さいたま市岩槻区)の建築工事が完了したと発表した。

▲センコーさいたまPDセンター外観(出所:センコーグループホールディングス)

センコーGHDの不動産事業として、センコー(大阪市北区)へ賃貸する物流拠点として、ことし3月に完成した「センコー泉南PDセンター」(大阪府泉南市)に次ぐ2例目。センコーさいたまPDセンターは、東北自動車道「岩槻インターチェンジ(IC)」から2キロに位置し、首都圏一円の配送拠点として良好な立地が特徴だ。28台分のバースを整備し、荷物の効率的な取り扱いを実現できる仕様としている。

センコーは、近隣に浦和PDセンター(さいたま市緑区)や岩槻PDセンター(さいたま市岩槻区)といった大型物流拠点を有しているが、量販店向け商品を中心とした荷扱量の拡大で保管スペースが不足。センコーさいたまPDセンターは、こうした旺盛な需要に加えて、伸長が著しいEC(電子商取引)物流への対応を強化していく。

環境対応にも注力している。屋上部分を緑地化するとともに、今秋にも太陽光パネルを設置して再生可能エネルギーを活用する機能を整える。

センコーグループは埼玉県内における物流拠点網の総力を発揮することで、拡大する物流需要に柔軟に対応するとともに、さらなる事業拡大を図っていく。

■センコーさいたまPDセンターの概要
所在地:さいたま市岩槻区浮谷1512-1
敷地面積:1万4768平方メートル
延床面積:2万7047平方メートル
倉庫面積:2万1609平方メートル
構造:鉄骨造、地上6階建て