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日本郵政グループ、「道の駅」での地方創生で協業

2022年4月13日 (水)

国内日本郵政と日本郵便(東京都千代田区)は13日、積水ハウスと米ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルの地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」の一環として、道の駅「うつのみやろまんちっく村」を運営するファーマーズ・フォレスト(宇都宮市)と協業を開始したと発表した。「道の駅」を起点に異業種間で連携することで、地方の魅力を発信する契機とする。

日本郵政が関わる連携事業では、ファーマーズ・フォレストが製造・販売するクラフトビールについて、栃木県内の郵便局や日本郵便のEC(電子商取引)サイト「郵便局のネットショップ」で5月2日に取り扱いを開始。マリオット・インターナショナルの運営する「フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅ホテル」の日本郵政グループ社員向けに福利厚生施設としての利用も開始している。中部・関西圏の一部郵便局ではプロジェクト告知ポスターも掲示する。

積水ハウスとマリオット・インターナショナルは26道府県の自治体、43社のパートナー企業と提携し、道の駅に隣接するホテルを6府県15か所で展開。プロフェクトで地域の魅力発信の拠点として運用する。両社は日本郵政と2021年1月にパートナーシップを結んでいる。

▲ファーマーズ・フォレストが製造・販売するクラフトビール(出所:日本郵政)