ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

横浜港のコンテナ車待機時間、21年度調査結果発表

2022年5月12日 (木)

(イメージ)

調査・データ神奈川県トラック協会は11日、横浜港の各コンテナターミナルでの海上コンテナ車両の待機時間について2021年度調査の結果を公表した。半数のターミナルで、待機時間の平均値が1時間未満だった。

調査対象は全部で10のターミナル。調査結果によると、コンテナの搬出作業、搬入作業とも、並び始めからゲートアウトまでの平均待機時間が1時間未満だったのは、本牧D1、本牧DG(日通)、南本牧1・2、南本牧3・4、日新外部バンプールの5ターミナル。

逆に、搬出と搬入のどちらか、または両方で1時間を超えたのは、本牧BC1、本牧BC2、本牧D4、本牧DG共同、大黒T9(三井)の5ターミナルだった。2時間を超えたターミナルはなく、最長は本牧D4の1時間54分だった。

調査は、協会の海上コンテナ部会に所属する事業者のうち21店・社について、1事業者につきトラックを5台選定し、21年12月3日から24日まで行った。