調査・データ東京都トラック協会の海上コンテナ専門部会は27日、東京港のコンテナターミナルごとに海上コンテナ輸送車両の待機時間を調査し、結果を公表した。期間中の対象コンテナ本数は7573本。
調査は5月7日から25日まで、青海・大井・品川埠頭の3地区で合わせて12のコンテナターミナルの待機時間を輸出入の空コン・実入りに分けて調べたもので、調査結果によると、並び始めからゲートアウトまでの平均所要時間が1時間未満だったのは、12ターミナル46パターン(空コン、実入り各4パターン)のうち、15パターン(32.6%)だった。前回調査時(2017年12月6日-同月27日)は14パターン(29.2%)で、3.4ポイント悪化した。
一方、2時間を超えたのは6パターンで、前回調査時(7パターン)に比べて1パターン少なくなっている。