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豊田自動織機、北米でエンジン式フォーク出荷再開

2022年5月17日 (火)

(イメージ)

荷主豊田自動織機は17日、北米市場向けエンジン式フォークリフトの出荷を5月12日に再開したと発表した。LPG(液化石油ガス)とガソリン・LPG併用の機種で、市場展開をほぼ1年ぶりに再開する。

同社は2021年4月、一部機種の搭載エンジンが米国の法定認証を取得できず、現地生産拠点であるトヨタ・マテリアル・ハンドリングからの出荷を停止。その後、認証取得に相当の時間を要するとされたことから、同6月1日以降の生産・出荷を全面的に停止していた。

このたび、北米で販売するエンジン式フォークリフトの売上高の7割を占める主力機種である小型LPG車のエンジン認証を取得した。

豊田自動織機は、今回の出荷再開に伴う、22年4月28日公表の2023年3月期業績予想の変更は「ない」としている。