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フォークエンジン試験不正の豊田自動織機を処分へ

2023年4月19日 (水)

行政・団体豊田自動織機製のディーゼルエンジン式フォークリフトの排出ガス性能試験での不適切行為を巡り、国土交通省は18日、同社に対して行政処分を科す意向を表明した。25日に聴聞会を開く。

処分内容は、フォークリフト用エンジン2機種における一酸化炭素等発散防止装置の型式指定の取り消し。排出ガス性能の長距離耐久試験で一部の測定点のデータ改ざんを行い、技術的根拠がないにもかかわらず、排ガス性能が基準を満たしているとして不正に型式を取得していた。

同社はことし3月17日に排出ガス試験での不正を確認し、同日付でフォークリフト用エンジン3機種の国内出荷を停止。4月11日にはエンジン式フォークリフト2車種、計7万2366台のリコールを届け出ていた。

豊田自動織機、排ガス不正でフォーク7万台リコール

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LOGISTICS TODAY編集部
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