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サントリーロジ、フォークバッテリーを環境対応品に

2022年5月24日 (火)

環境・CSRサントリーロジスティクス(大阪市北区)は24日、自社拠点における温室効果ガス削減策の一環として、倉庫作業で活躍するフォークリフトの鉛バッテリーをリチウムイオンバッテリーや再生バッテリーに切り替えると発表した。

2030年までに、従来の鉛バッテリー使用時と比べて3割の温室効果ガス排出削減を見込む。21年11月に稼働した「サントリー浦和美園配送センター」(さいたま市緑区)では、構内作業用フォークリフトへのリチウムイオンバッテリーや再生バッテリーの導入を計画。さいたま市より「さいたま市SDGs企業認証制度」の認証を受けている。


▲(左から)豊田自動織機製リチウムイオン、イグアス製再生バッテリー(出所:サントリーロジスティクス)

サントリーロジスティクスは、人手不足への対応をはじめ働き方改革、環境意識の高まりなど、物流現場における諸課題の解決に向けた取り組みを推進。今回のフォークリフトのバッテリー切り替えを契機として、安全・安心な物流の実現に加えて、先端技術を活用した環境負荷低減や物流業務の自動化・省力化による労働負荷軽減、作業効率化などを実現する「スマートロジスティクス」の実現に向けた活動をさらに注力していく。