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メーカー在庫データの取り込みを自動化、ソフテル

2022年5月25日 (水)

ECウェブシステム開発のソフテル(岐阜市)は24日、EC(電子商取引)事業者に在庫管理ソフト「通販する蔵」の一層の利用を呼びかけるため、カスタマイズ機能の一つ「メーカー在庫取込機能」の紹介を自社サイトで始めた。メーカー在庫データの取り込みが楽にでき、業務効率化や欠品削減などのメリットがあるという。

(イメージ)

「通販する蔵」はネットショップなどの商品管理や在庫管理を一元管理するECのバックヤードシステムだ。複数のECモールを通じた受注を一元管理する。「メーカー在庫取込機能」は、商品のメーカーや問屋の在庫データを原則そのまま取り込み、販売在庫の算出やECサイトへの在庫数反映までを完了させる機能だ。販売管理オペレーションの自動化を一層進め、人件費の削減、欠品や空売りロスの削減を実現できる。

カスタマイズ機能は「通販する蔵」のスタンダード版では使えず、エンタープライズ版への乗り換えが必要となる。乗換費用は最大130万円で、スタンダード版の利用年数に応じて0円まで減る。カスタマイズ費用は取込1社につき5万円(税抜き)から。これもデータの形式などによって変わる。

同社はこの機能を提案する背景として、メーカーデータ活用の難しさを挙げる。EC事業者がメーカーや問屋から提供される在庫データを使う際、フォーマットの違いによりデータ加工の手間がかかる。多くは手作業となり、人為的ミスによって空売り(在庫がないのに販売してしまう)がおき、顧客とトラブルになるケースも少なくないという。

■メーカー在庫取込機能の詳細
https://www.suruzo.biz/customize/customize-650/

■スタンダード版とエンタープライズ版のプラン詳細
https://www.suruzo.biz/plan/