調査・データ中国国家統計局サービス業調査センターと中国物流購買連合会は4日、2026年2月の購買担当者指数(PMI)を公表した。製造業PMIは49.0と前月から0.3ポイント低下し、景況感の分岐点とされる50を下回った。非製造業の商務活動指数も49.5と50を割り込み、全体として経済活動の鈍化傾向が続いた。
製造業では生産指数が49.6(前月比1.0ポイント低下)、新規受注指数が48.6(同0.6ポイント低下)といずれも縮小圏にとどまった。特に新規輸出受注指数は45.0と2.8ポイント低下し、外需の弱さが鮮明となった。受注残指数は44.0%、購買量指数は48.2、輸入指数は45.6といずれも低下し、企業の生産活動や資材調達に慎重姿勢が広がっている。サプライヤー配送時間指数も49.1と低下し、物流関連指標にも弱さがみられる。
企業規模別では、大型企業PMIが51.5と拡大圏を維持した一方、中型企業は47.5、小型企業は44.8と低下し、中小企業の景況感悪化が目立った。完成品在庫指数や購買関連指標の低下も続き、需要不足がサプライチェーン全体に影響している。
一方、非製造業では商務活動指数が49.5と0.1ポイント上昇したものの、依然として縮小圏にとどまった。業種別では建設業が48.2%と低下し、水上輸送や道路輸送など生産関連サービスの景況感も47以下まで落ち込んだ。
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