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ロジスティクスシーネット（千葉県船橋市）はこのほど、通販業者向けに機能を強化した在庫管理システム「ci.Himalayas/ec」を発表した。2010年に発売した通販業務に特化した在庫管理システムをバージョンアップし、健康食品、食品、化粧品の管理に適した機能を備える。11月上旬に発売する。
具体的には「在庫引当機能」として大量購入に応じた賞味期限日揃え、ロット番号揃えを自動化する機能のほか、受注伝票の形式を考慮した作業バッチ編成・特定の商品コードや商品分類を抽出し、優先的に出荷作業が実行できる作業バッチ編成・温度帯を考慮し温度帯別に出荷作業ができる作業バッチ編成といった自動作業計画機能を追加。
また、梱包箱の最適サイズを自動計算する機能、セット商品の登録、属性によるサンプル添付、カタログ添付を指示する機能、賞味期限日、ロット番号の単一管理を考慮して指示する機能も盛り込む
これらの機能より、健康食品、食品、化粧品の通販業界で人手に頼っていた管理をシステム化し、物流現場の生産性向上や出荷ミスを削減できる。自社開発やパッケージシステムのカスタマイズで対応していた通販事業者にとっては、システム化コストの大幅な削減が可能となる。
価格は初期費用が9万8000円から、月額費用は3万8000円からで、ハンディーターミナルも標準装備。カスタマイズも可能で、顧客の通販業務に合わせた独自の仕様にも柔軟に対応する。クラウド型のシステムで契約期間も1年からとなっている。
■詳細は下記URLを参照。
http://www.universalshop.jp/
