2022年のDX銘柄・注目企業に物流業界から6社

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行政・団体経済産業省は7日、2022年の「DX（デジタルトランスフォーメーション）銘柄と「DX注目企業」を発表した。物流業界からは、DX銘柄に日立物流など4社が、DX注目企業には日本郵船など2社が選ばれた。

発表によると、ことしのDX銘柄は全業種で35社あり、物流業界からは、日立物流、SGホールディングス（以上陸運業）、商船三井（海運業）、ANAホールディングス（空運業）が選ばれた。DX注目企業は全業種で15社あり、物流業界からは日本郵船（海運業）、アジア航測（空運業）が選ばれた。

DX銘柄は、国内企業の戦略的IT利活用を促進する目的で、経済産業省が15年から東京証券取引所と共同で選んでいる。旧称は「攻めのIT経営銘柄」で、20年に「DX銘柄」に名称変更した。DX注目企業はDX銘柄に選定されていない企業の中から、特に企業価値貢献部分で注目されるべき取り組みを行っている企業を選んだもの。

経産省は各社の取り組みをウェブで公表している。また、7日に開いた選定企業発表会の基調講演なども後日、同じウェブサイトで公開する予定だ。

■DX銘柄のウェブページ
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dx_meigara.html

■DX銘柄2022選定企業レポート（PDF）
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dx-report2022.pdf