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サービス・商品日本通運(東京都千代田区)は1日、ライフラインアドバイザーのRenxa(レンサ、同豊島区)と提携し、国内引越事業における電気やガスなどライフラインの変更や申し込み手続きの代行サービスを開始すると発表した。
引っ越しする際には必ず発生する公共サービスの変更手続きについて、レンサのアドバイザーが顧客にセット割引などが適用された各公共サービスのプランを提案。申し込みや変更手続きはアドバイザーが代行する。
代行サービスの対象となるのは電気・ガス・水道・インターネット回線の手続き。日通の国内引越サービス利用者であれば無料で利用できる。
日通は、引越事業における差別化を図る取り組みとして、今回の提携に踏み切った。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済停滞からの回復が顕著となるなかで、引越サービスの需要は広がり始めている。日通の今回の新サービスは、こうした市場の“反転”による新たな需要を逃さないための戦略とも言える。