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日通、ドバイ向けダイレクト海上混載を開始

2015年4月15日 (水)

ロジスティクス日本通運は15日、コンテナ1本に満たない小口貨物をドバイまでダイレクト輸送する、日本発海上混載一貫輸送サービスを3月から開始したと発表した。

新サービス「ドバイダイレクト混載」は、東京で海上コンテナに混載した小口貨物をドバイ(ジュベル・アリ港)までコンテナを開けることなく輸送し、現地法人の中東日通の手配で近隣国まで一貫輸送するもの。

これまで日本発ドバイ向け小口貨物は、シンガポールでドバイ向けのコンテナへ積み替えを行って輸送していた。新サービスでは、日本からダイレクトで輸送することにより、輸送日数を2日間短縮、輸送コストは最大20%削減できるという。

ドバイ(ジュベル・アリ港)フリーゾーン内にある中東日通の自社倉庫で貨物を取り扱うため、速やかな貨物の引き渡しや非居住者在庫が可能で、ドバイ周辺の中近東諸国、インド・パキスタン、東部アフリカ、中央アジア諸国への転送サービスも提供する。