アサガミ1Q、輸出鋼材の取扱減響き減益に｜短報

財務・人事アサガミが7月29日発表した2023年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.5％減の84億2800万円、営業利益が58.2％減の1億900万円、経常利益が46.2％減の2億700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が72.4％減の1000万円だった。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い停滞していた印刷事業における婚礼印刷の受注件数が回復したものの、輸出鋼材の取扱量や製鉄関連作業量が減少した。2023年3月期の通期連結業績予想は、売上高402億3600万円、営業利益13億3200万円、経常利益13億8200万円、親会社株主に帰属する当期純利益8億3200万円と、ことし5月13日に公表した数値を据え置いた。

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