関西で建築・建材物流センターが稼働、大和物流

拠点・施設大和ハウスグループの大和物流（大阪市西区）は4日、9月28日に新たな物流拠点「東大阪物流センター」が稼働を始めたと発表した。

物流施設需要が高まる大阪府内陸部で、関西地域の建築・建材物流サービス中核拠点と位置付ける。建築資材や住宅設備、機械を扱うメーカーや流通業者向けに、エリア配送や共同配送といった効率的な輸配送ソリューションを展開するとしている。

▲東大阪物流センター（出所：大和物流）

新たなセンター開設に伴い、門真物流センター（大阪府門真市）、大東物流センター（同府大東市）の事業は東大阪物流センターに移転する。車両や人員、物流ノウハウを統合して安定的な事業運営を行うとしている。

同社はこの日、東大阪物流センター内に東大阪支店の事務所を設置し、門真と大東の両支店の事業を統合して新たなセンターに移転することも発表した。大東支店は11日まで、門真支店は17日にそれぞれ移転する。