環境・CSRキリンビバレッジは13日、ドラッグストアなどを展開する千葉薬品(千葉市中央区)と協働し、使用済みペットボトルを回収して再利用する取り組みを始めると発表した。
千葉、茨城の両県にあるドラッグストア「ヤックスドラッグ」の117店舗を対象に、10月中旬から資源化を通じて製品として利用する「水平リサイクル」を本格的に始める。ドラッグストアまで商品を配送した帰り便のトラックが、店舗で回収した使用済みペットボトルを物流センターまで運搬するなど協力する。
発表によると、使用済みペットボトルを回収して再利用する「ボトルtoボトル」の水平リサイクル率は15.7%と低水準。ペットボトル以外の幅広い用途に使われるほか、空き容器内に異物が混在していることが再利用推進の障壁になっているという。また、コストを抑えたボトル回収スキームの効率化も課題とされる。
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