荷主ブリヂストンとトッパン・フォームズ(東京都港区)は28日、タイヤ用次世代RFIDタグの早期実装に向け、実装技術の共同開発を開始すると発表した。ブリヂストンが持つタイヤの開発、製造技術とトッパン・フォームズが持つRFIDの技術を融合し、より離れた位置から正確に通信できる次世代RFIDタグの開発、タイヤへの実装技術の確立を目指す。
現状のタイヤの個体管理では、タイヤ1本ごとに目視での確認作業が行われている。トラックなどに装着されているタイヤの確認には車両下に潜り込んだり、タイヤを取り外したりする必要があり、現場負担の大きさが課題となっている。
次世代RFIDの開発により、生産日時や工場での検査情報、出荷日時、車両への装着日時、タイヤの点検情報など、個々のタイヤデータをより早く、より簡単に現場で管理できるようになる。人手不足の現場の作業を効率化し、作業負担の軽減と作業の安全性向上にも寄与する。
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