
(イメージ)
ロジスティクス商船三井コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のMOL PLUS(MOLプラス、東京都港区)は9日、物流デジタルプラットフォーム(PF)サービスを運営するアフリカのスタートアップ企業、Sendy(センディ)への出資を決めたと発表した。
同社がアフリカスタートアップに投資するのは初めてで、資金調達に参画することで現地での物流サービス改善に寄与するとしている。出資金額は発表されていない。今後、商船三井グループの商船三井ロジスティクスとセンディによるアフリカでの物流倉庫の共同運営などを検討する。
発表によると、センディは2015年に設立。ケニアを中心にアフリカ地域で物流の担い手と荷主をつなぐプラットフォームを運営している。現地で消費財メーカーやEC(電子商取引)業者などの配送ニーズと、PFに登録しているバイクやトラックを保有する個人配送業者をつなぎ、配送のルートや価格を巡る交渉を簡素化するなど物流の効率化とコスト削減に貢献している。

▲Sendyの物流デジタルプラットフォームのイメージ(出所:MOL PLUS)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com