商船三井、アフリカ物流・農業事業で協業

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産業・一般商船三井は10日、アフリカのロジスティクス・農業分野で新規事業の創出を目指し、傘下のKiliMOL（キリモル、東京都港区）とともに、ダブルフェザーパートナーズ（渋谷区）と協業すると発表した。キリモルは「越境ECサイトを活用したアフリカへの農機輸出事業」を手がける商船三井の子会社。

ダブルフェザーパートナーズは日本、アフリカに拠点を置くコーポレートアドバイザリー企業で、現地での事業戦略支援、現地エコシステムとの強固なネットワークを生かした支援事業を展開。アフリカの社会課題を解決するスタートアップへのベンチャー投資を手がけている。

商船三井は、ダブルフェザーパートナーズと協業関係を結ぶことで、グループ全体でアフリカで新規事業の創出を目指す。人口増加が続くと見込まれるアフリカ市場で、農機販売やそこから派生するロジスティクス、農業分野の新規事業参入につなげる。