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アパレル出荷にエコビズボックス、段ボール削減

2022年12月5日 (月)

▲アパレル商品の出荷に使用されるエコビズボックス(出所:クロスプラス)

アパレル衣料品小売業のクロスプラス(名古屋市西区)は5日、アパレル物流を手掛ける浪速運送(大阪市西区)などと協業し、自社出荷センターから納品する際に使う段ボールの廃棄量を減らす取り組みを始めた、と発表した。繰り返して利用可能な「エコビズボックス」を段ボールや折り畳みコンテナの代替品として活用。物流現場の作業員らの負担軽減を図る。

発表によると、クロスプラスの物流センターは1日当たり多い日で10万枚を出荷する。この取り組みを全国170店舗に広げ、段ボールを年間2万6000個削減につなげる。

浪速運送は、トラックで空きになったエコビズボックスを回収して物流センターに戻る。今後は、返品や店舗間の配送時にもエコビズボックスを使用する予定。使い捨て段ボールのごみを減らすとともに、返送時の積載効率アップも見込む。

エコビズボックスはワンタッチで組み立てが可能で、運びやすいように持ち手も付いている。


▲空のボックスは持ち手が付いて持ち運びしやすく、畳んで小脇に抱えられる

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LOGISTICS TODAY編集部
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