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三菱ロジスネクスト、フォーク365台をリコール

2023年1月17日 (火)

行政・団体三菱ロジスネクストは17日、荷役装置のティルトシリンダーに不適切な部分があるとして、バッテリー式フォークリフト「アレシス」のリコールを国土交通省に届け出た。

国交省の発表によると、ティルトシリンダーのロッドヘッドを固定するボルトの締め付け作業が不適切なため、締め付けトルクが不足している可能性がある。荷役作業などによりナットが緩み、最悪の場合、ロッドヘッドからロッドが抜け落ち、マスト(爪を支える支柱)が脱落するおそれがある。

対象は、2020年12月2日から21年10月20日までに製造された365台。

同社は対象車両のロッドヘッド取り付けボルトを規定トルクで締め付ける。緩みによりロッドヘッド位置がずれている場合はシリンダーストローク調整を行う。

■改善箇所説明図(出所:国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001582579.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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