サービス・商品米ソフトウエア会社Boomi(ブーミー)の日本法人、Boomi Japan(東京都千代田区)は26日、無人搬送機(AGV)を販売するギークプラス(同渋谷区)が、次世代のスマートロジスティクスプラットフォームの自動化に、ブーミーのプラットフォームを採用したと発表した。
ブーミーは、統合プラットフォームベンダーの中で最大の顧客基盤を持っており、10万人を超えるユーザー、800社のパートナー、最大級のグローバルシステムインテグレーターを擁している。一方、ギークプラスは、自律走行搬送ロボット(AMR)開発の北京ギークプラステクノロジーと日本資本との合弁会社として2017年に日本で設立され、販売、導入、メンテナンスなどにあたっている。ギークは新たな収益源として、荷主や物流企業、倉庫などを結ぶスマートロジスティクスプラットフォームを必要としており、アプリケーションとデータの統合を簡素化できるなどの長所があるブーミーのプラットフォームを採用した。
ギークプラス・システム開発グループの有馬裕輔氏は「日本で深刻化している労働者不足とEC(電子商取引)需要の拡大に伴う物量増加のギャップを埋めるために、新しい物流スタンダードの共創を目指している。さまざまな統合プラットフォームを評価した結果、ブーミーのプラットフォームを選択した」とコメントしている。ブーミー日本法人の代表、堀和紀氏も「ブーミーのプラットフォームは、ギークプラスが迅速かつ容易に出荷と3PLの運用、および倉庫システムを接続できるようにサポートしていく」とコメントしている。
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