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日本郵船、三菱鉱石輸送を完全子会社化へ

2023年3月28日 (火)

国内日本郵船は、現在40.28%の株式を保有する海運会社、三菱鉱石輸送(東京都千代田区)を完全子会社化すると発表した。同じく三菱グループに属する三菱商事、東京海上日動火災保険、三菱重工業との間で、3社が持つ三菱鉱石輸送株式すべてを郵船が取得することで合意した。4月中の取得を予定している。

三菱鉱石輸送は船舶管理と船主業を主たる業務とし、ばら積み船、自動車専用船、木材チップ専用船を計17隻保有している。郵船は、高品質な船舶管理ノウハウと船主業における豊富な知見を持つ三菱鉱石輸送を完全子会社化し、脱炭素化に向けた次世代燃料船導入などの課題に、グループ一体となって取り組む考えだ。船舶管理体制を強化するとともに、ドライバルク事業のシナジーを追求し、機動的で付加価値の高い事業展開を進める。

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