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住友林業の米子会社が物流施設開発、九電も参画

2023年4月3日 (月)

▲施設のイメージ(出所:住友林業)

国際住友林業は3月31日、100%子会社の米クレセント・コミュニティーズ(Crescent Communities)が、バージニア州リッチモンド市近郊に物流施設を開発すると発表した。この開発には、九州電力が米現地法人キューデン・アーバンデベロップメント・アメリカ(Kyuden Urban Development America)を通じて参画する。

物流施設はリッチモンド近郊のチェスターフィールド市に開発。リッチモンドの人口増加率は全米の平均を上回っており、近年はアマゾンやウォルマートが新たな物流施設を確保するなど、物流サービスが盛んな地域となっている。住友林業は米東海岸で旺盛な物流需要を取り込み、海外不動産事業の収益基盤を強化する狙いだ。

同施設は敷地面積23万平方メートル、延床面積4.7万平方メートルを誇るマルチテナント型とする。リッチモンドの中心街から25キロ、リッチモンド国際空港から30キロに位置し、マイアミとニューヨークを結ぶ州間高速道路沿いにあることから交通利便性が高い。東海岸の主要港であるバージニア港にも陸送が可能だ。

▲開発地周辺の立地特徴(クリックして拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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