ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井ロジ、インドに新規営業拠点2か所開設

2023年6月23日 (金)

拠点・施設商船三井ロジスティクスは23日、インド法人のMOL Logistics(India)が、インド南部アンドラ・プラデッシュ州のヴィシャーカパトナムに「バイザック営業所」、東部西ベンガル州のコルカタに「コルカタ営業所」を開設したと発表した。バイザック営業所は6月5日、コルカタ営業所は6月15日から営業を始めている。

ヴィシャカパトナムはインドの東海岸にあり、「バイザック」の別名でも知られている。南インド最大の都市圏の1つで、地域内の商業と経済の中心地となっており。チャッティースガル州の工業・採鉱地から564キロメートル、オディシャ州の工業・採鉱地からは411キロメートルの距離に位置する。また、バルク貨物を輸出入するのに最適なバイザック港がある。

一方、西ベンガル州に位置するコルカタは、州境内にコルカタ、ハルディアの主要港を持つインド有数の港湾都市。コルカタの近隣の後背地となるオリッサ州、ジャールカンド州、チャッティースガル州、アッサム州を含む地域には、多数の産業が集積する。

MOL Logisticsでは、2営業所の開設を通じて、営業拠点を設けたエリアの周辺地域に進出する顧客を対象にする物流サービスの体制を強化。航空、海上国際輸送を始め、鉄道、トラック輸送、内航船輸送、輸出入通関、設備据え付け搬入作業、積み込み・積み下ろし、倉庫保管業務、海外引っ越しなどを提供する。

商船三井ロジではインドを重点投資国とみており、今後も物流ネットワークの整備と拡大を行い、サービス向上を図っていく考え。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com