商船三井ロジ、印法人が新たに2営業拠点開設

国際商船三井ロジスティクス（東京都千代田区）は19日、インド法人のMOL Logistics（India）が、ハリヤナ州グルグラム、グジャラート州スラトにそれぞれ営業拠点を開設したと発表した。いずれも11月から営業を開始している。

首都デリーから南西へ30キロ離れたグルグラムは、デリー空港へのアクセスが良く、日系自動車関連メーカーが多く進出するマネサール工業団地にも近い。近頃は、デリーでの厳格な各種規制と膨大なコストを理由に、グルグラムへ移転する日系企業は増加しているという。

同国西部のグジャラート州にあるスラトは、同州南部の商業・経済の中心地。ハジラ港へのアクセスが良く、付近の工業地帯には水産物や化学品の輸出企業が集積している。

商船三井ロジはインドを重点投資国と捉えており、今回の2拠点を含め、ことしだけで3か所の営業拠点を新設したことになる。

▲（左から）グルグラム営業所、スラト営業所がそれぞれ入居するビル（出所：商船三井ロジスティクス）

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LOGISTICS TODAY編集部
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