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DHL、仏からボジョレー・ヌーボーの航空輸送を開始

2012年11月5日 (月)

話題DHLグローバルフォワーディングジャパン(東京都墨田区)は、今月15日に解禁となるボジョレー・ヌーボーについて、原産国のフランスから成田空港、関西国際空港に向け、航空輸送を開始した。

DHLは毎年11月の第3木曜日に全世界一斉に解禁されるボジョレー・ヌーボー輸送を行っており、ボジョレー・ヌーボー輸送の到着が集中するこの時期に、生産者からの引き取り、通関業務、配送まで、タイムリーで確実な輸送サービスを提供する。

ドイツポストDHLグループのジョルジオ・ゴリ社と連携し、卸売り、レストラン、小売店、インターネット販売などさまざまな業態に対応する。

DHLは主要なワイン輸出国に定温のワイン専用倉庫を保有し、温度によるダメージが起こらないよう品質管理を徹底しており、ワイン輸送に熟練した専門チームが取り扱っている。

また、盗難防止のフォークシールや転落防止ネットの使用など、ワイン輸送に適した提案を行うほか、ラベリングや包装、検品などの付加サービスも提供する。

香港のワイン専門輸送拠点「DHLワインハブ」をさらに拡張するほか、今後もアジア各地にワインハブを拡大する方針。