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川崎重工、高圧水素圧縮機開発事業がNEDO採択

2023年9月13日 (水)

行政・団体川崎重工は12日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業・水素ステーションの低コスト化・高度化に係る技術開発」に対して、大容量高圧ガスブースター式水素圧縮機の技術開発を提案し、助成事業に採択されたと発表した。圧縮機を大容量化することで、大型バス・トラックに短時間で充填できる大規模ステーションの実現を目指し、同事業を2023年度から2027年度にかけて実施する。

大型燃料電池バスやトラックなどの大型商用車ベースの燃料電池自動車(FCHDV)では、大流量での水素充填が可能な大規模ステーションが必要とされているが、水素ステーションを構成する機器・装置の大容量化、コストダウン、安定稼働が課題となっており、水素圧縮機の大容量化が重要なカギを握る。

▲事業概要(クリックして拡大、出所:川崎重工)

同事業では、大容量高圧ガスブースター式水素圧縮機の開発により、大規模水素ステーションとFCHDVの普及、投資費や運営費の低価格化を促進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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