国際物流総合展、動員予想を大幅に超えて閉幕

イベント13日から東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されていた「国際物流総合展2023 第3回INNOVATION EXPO」が15日、3日間の会期を終え、閉幕を迎えた。

14日までの来場登録者数で、前回（21年）実績の2.5倍以上となる2万8000人を超え、当初想定していた3万人という来場予定を大きく更新することは確実となり、あらためて2024年問題をはじめとした物流危機全般への関心の高さがうかがえた。

「物流革新に向けた政策パッケージ」の発表を機に、各出展者もスピードを上げての対応と実証などを進めており、最終日も401社、1230の展示ブースにおいて、熱心な商談や、情報交換する場面が見られるなど、人的交流が物流改革を強く後押しすることを示した展示会となった。

24年9月10日から13日には、「第16回 国際物流総合展」としての開催を予定しており、12月1日から出展募集も開始される。時間外労働の上限規制施行後となるだけに、具体的なデータや実績をもとに、物流課題へのさらなる具体的な対応を検討する場となりそうだ。

物流危機打破へ、改革の知恵と取組みが一堂に集結

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LOGISTICS TODAY編集部
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