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来場者は目標の2万人超えか、国際物流総合展閉幕

2020年2月21日 (金)

イベント国際物流総合展が21日に閉幕した。隔年開催で実施している同イベントは、ことし会場の都合で規模を縮小。2018年は2435ブース・4日間で7.4万人を集めたが、ことしは787ブース・3日間で2万人の集客を見込む。

2日目までの来場者数は1.4万人で最終日のきょうも多数の来場者で賑わっていることから、目標の2万人は達成できる見通し(※最終発表は2万1834人、追記)。出展者からは、「新型コロナウイルスの影響を心配していたが、思っていたよりは人出が多い印象」「欧米系の来場者と商談が進んだ」「これ以降のイベントへは出展しない方針に切り替えたので、今回目標の集客数を得られてよかった」といった声が聞かれた。

NECのブースでは、「共同配送を行っているか」というアンケートを実施。回答を得た29人のうち半数以上が「行っている」と回答したほか、他社の出展者も「ホワイト物流に向けたソリューションが高い関心を得られた」と話すなど、ことしのテーマにしていた「労働力不足」の解消に向けた需要に各社とも手応えを感じている様子だった。