エニキャリが九州に進出、博多に配達員拠点｜短報

▲九州支社の外観（出所：エニキャリ）

拠点・施設ラストワンマイルに特化した物流ソリューションを提供するエニキャリ（東京都千代田区）は28日、事業拡大に伴い福岡市博多区に九州支社を開設し、10月2日から営業を開始すると発表した。

九州支社では、配達員や自転車などの配達機能に加え、九州での事業戦略や地場企業とのリレーション構築を推進する部門を立ち上げ、九州エリアの小売業や商業施設との協業や配送パートナー企業の開拓などの事業拡大に注力する。対象エリアは、博多区・中央区・南区で、配達員人数は最大で15人同時稼働。

同社は「デリバリー注文受付サイト」の構築や「配達管理システム」の提供、自転車を中心とする「配送代行」など、ITと自転車配送サービスを掛け合わせ、ゼロカーボンの実現に向け、CO2排出ゼロの自転車を中心とする物流GX （グリーントランスフォーメーション）を展開。2019年に東京でスタートし、21年には横浜、22年に名古屋と大阪にエリアを拡大している。

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