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トランコム蓮田拠点で複数自動ロボ連動、Chinoh.AI

2023年9月29日 (金)

▲シャトル型ロボットRGV(出所:Chinoh.Ai)

ロジスティクスロボットソリューションを展開するChinoh.Ai(チノウ・エーアイ、東京都千代田区)は9月28日、2021年にトランコムから受注した埼玉県加須市のAGV(無人搬送車)とRGV(有軌道無人搬送台車)を組み合わせた自動倉庫が、22年からトランコム蓮田ロジスティクスセンター(蓮田市)に拡張移転され、AGVとRGV、そして中国系ロボットメーカーのXYZロボティクス(東京都港区)のアームロボット(ARM)を加えた3種類のロボットを組み合わせ、今夏に稼働を開始したと発表した。

▲AGV

同センターでは、高層の保管に適したシャトル型のロボットRGVと、低層で機動性を発揮するAGVを組み合わせ、RGVとAGVをバーチャレーターでつなぐことで倉庫内の空間を統合し保管とピッキングを両立。混載のケース・ピッキングが可能なビジョン認識ロボットアームをピッキングステーションに使用することで、フォークリフト操作によるピッキング作業をほぼ無人化させた。

またパレットを中心とした荷姿においてRGVが適さない場合、AGF(無人搬送フォークリフト)が工程間搬送や製品保管・入出庫、ピッキングなどを行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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