道北地域での共同・中継輸送マッチングイベント

国内北海道開発局は2日、道北地域における物流課題の解決を目的として、物流事業者同士が共同輸送や中継輸送の実現に向けて話し合うマッチングイベント「ロジスク」を10月6日に旭川合同庁舎で開催すると発表した。

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ロジスクでは、道北での農水産品輸送の維持や共同・中継輸送などの持続可能な輸送手法の構築に向け、物流事業者同士が少人数のワークショップで輸送したい品目やルートなどを話し合える場を提供。季節変動や片荷輸送などの問題を事業者同士が補い合うことを促し、積載状況の改善を図る。

事業者同士の協働による中継輸送の実現、加工や保管など物流の一連の流れに必要な機能の事業者同士による補完、モーダルシフトなどの輸送手段の転換などにより、各事業者の抱える課題解消につなげる。また、中継拠点に必要な機能や設備、中継拠点の運営や管理方法についても検討する。

第1回ロジスクにはヤマト運輸や佐川急便、日本通運、日本貨物鉄道（JR貨物）など16の物流関連企業・団体が参加する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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