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国交・経産両省、グリーン物流表彰で12社選定

2012年12月3日 (月)

行政・団体国土交通省と経済産業省は3日、今年度のグリーン物流パートナーシップ優良事業者を決定したと発表した。

国交省政策統括官表彰に三井倉庫ロジスティクス、シャープ、富士通パーソナルズの3社、経産省商務流通保安審議官表彰にパナホーム、筑波物流、西塚物流、マルミヤ、三岐通運、木戸口運輸、下田運輸、双葉運輸、九軌――の9社をそれぞれ選定した。

表彰式は今月11日に開催する「第11回グリーン物流パートナーシップ会議」で行う。

三井倉庫ロジスティクス、シャープ、富士通パーソナルズの3社は、複数の家電メーカーから各量販店への異なる製品配送システムを一元化するとともに、配送拠点を集約化することで、大規模な共同配送を実現し、CO2排出量の削減を達成した。

経産省の表彰事例では、住宅建設現場への製品、部材供給で廃棄物の集約拠点となるECOセンターを設立し、建設現場からの戻り便で回収した廃棄物の集約機能、物流の中継機能を持たせることで車両の大型化、台数の削減を可能とし、二酸化炭素の排出を削減した。CO2排出削減率は31.7%。