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シーバロジ、F1フェラーリ機材を鉄道貨物輸送

2023年11月20日 (月)

国際仏物流大手のシーバ・ロジスティクスは16日、北米でのF1グランプリの3レースで、スクーデリア・フェラーリの機材輸送をCO2排出の少ない鉄道輸送で行うと発表した。従来の航空機での輸送に比べ、CO2排出を90%削減、陸上トラックでの輸送に比べて32%削減した。

シーバロジは2022年の提携以来、スクーデリア・フェラーリの物流体制を変革し、機材輸送を航空輸送から海陸複合輸送へと移行するとともに、グランプリレース会場へ時間通りの輸送を実現している。レース機材を詰め込んだコンテナを、カナダ・モントリオールから米国・テキサス州オースティンまで3200キロ鉄道輸送し、オースティンからネバダ州ラスベガスまでさらに3200キロの路線を走行する。


▲(左から)スクーデリア・フェラーリのレース機材が収納されたコンテナの積み込み、シーバ・ロジスティクスの輸送トレーラー(シーバ・ロジスティクス)

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LOGISTICS TODAY編集部
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