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パナソニック、家電輸送のモーダルシフト拡大

2011年9月1日 (木)

ロジスティクスパナソニックは、家電製品の輸送でモーダルシフトの拡大を図る。パナソニックのホームアプライアンス、博運社、フェリックス物流、名門大洋フェリーの4社で構成する近畿HFPエコ推進協議会は、滋賀県草津市から九州向けに発生した家電製品の輸送について、大阪南港-新門司港間の航路を活用し、新たに海上輸送を行う。これにより、年198トンのCO2削減を図る。

 

パナソニックのホームアプライアンスはこのほか、濃飛倉庫運輸とともに、滋賀県草津市から埼玉県川越市への家電製品輸送をトラックから31フィートコンテナを用いた鉄道輸送へ転換する。この輸送による年間CO2削減量は147.48トン。

 

さらに、パナソニック、パナソニックロジスティクス、合通の3社は、工場再編に伴って発生した兵庫→関東・九州、関東→九州、佐賀-新潟間の家電製品などの輸送を、新たに鉄道輸送と海上輸送で行う。これにより、年間789.48トンのCO2削減を図る。