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ONE、風力推進支援装置の運航テスト実施へ

2023年11月24日 (金)

国際オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は23日、風力推進支援装置開発のエコノウインド(オランダ)と提携し、韓国・釜山や横浜、米・ホノルル間を運航するフィーダー船にコンテナに取り付けた風力補助装置「ヴェントフォイル」2基を搭載し、運航試験を開始すると発表した。

ヴェントフォイルは飛行機の翼のような形をしており、風力を利用して燃料消費と温室効果ガス(GHG)排出を大幅に削減する。空気の流れを最適化して推進力を最大化するスマート吸引システムが装備されており、最大で400キロワット時の電力を生成することで、自動化された状態で燃料消費を従来比で5%削減する。試験は2024年1月から6か月間実施される。

▲コンテナに取り付けられた風力補助装置「ヴェントフォイル」(出所:ONE)

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LOGISTICS TODAY編集部
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