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日本製罐とJFEコンテイナー、製缶2社の統合を前倒し

2012年12月18日 (火)

産業・一般日本製罐は18日、JNMホールディングス、JFE製缶、太陽製罐の3社を合併・経営統合することに合意し、当初の予定から1年早めて来年4月1日付で統合会社「新生製缶」を発足させると発表した。

JFEコンテイナー、日本製罐、伊藤忠丸紅鉄鋼の3社はことし4月、「2年以内の製缶会社の合併」を目指してJMNホールディングスを設立していたが、合併効果の早期創出を目指すため、計画から1年早めることにしたもの。

これに伴い、JFE製缶と太陽製罐は生産体制の効率化に向け、工場の統廃合を進める。

具体的には、JFE製缶の本社工場と太陽製罐の柏原工場を閉鎖し、伊丹工場と大正工場に生産を集約する。