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企業に届く郵便物の48%が「必要なし」、トドケール

2023年12月19日 (火)

ロジスティクストドケール(東京都千代田区)は15日、同社が提供する郵便物管理ミニBPOサービス「クラウドメール室」の利用企業を対象に、会社に届く郵便物に関する実態調査を実施し、結果を公表した。結果、企業に届く郵便物の約48%が「不要」の可能性があるという。

▲郵便物の約48%が不要(出所:トドケール)

調査はことし1月1日~10月31日に届いた2万3142通の郵便物を対象に行われ、郵便物処理ミニBPOサービス「クラウドメール室」にて受領代行している郵便物に対して、「原本受取」、「PDFスキャン」、「破棄」、「その他」から選択された受け取り方法を集計し、対象企業数は25社。

企業に届く郵便物のうち、20%は「開封されずに破棄」されており、27.6%は「開封してPDFスキャン」されており、全体の約48%の郵便物が不要である可能性高いという。

▲20%は開封されずに破棄(出所:トドケール)

企業規模別に見ると、小企業の郵便物破棄は58%、中企業40.2%、大企業3.4%となっており、大規模企業の場合、郵便物は広告も含めて重要な情報源であるため目を通す傾向が強く、企業のポリシーとして紙媒体での手続きが多いため安易に破棄できない傾向があると分析している。

▲郵便物廃棄58%(出所:トドケール)

 

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LOGISTICS TODAY編集部
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