能登半島地震後の乗用車、トラック通行実績を公開

調査・データ情報通信技術を用いて人と道路と自動車の間で情報を受発信し、道路交通上の事故や渋滞などの課題を解決するNPO（非営利団体）法人ITS Japan（ITSジャパン）はこのほど、1日16時頃に石川県能登地方で発生した能登半島地震を受け、被災地域での乗用車やトラックの通行実績情報を公開した。

この情報は本田技研工業、パイオニア、トヨタ自動車、日産自動車、いすゞ自動車、UDトラックス（埼玉県上尾市）、日野自動車から提供された情報により作成されている。

同法人は、車両の遠隔監視装置の情報を持つ企業の協力を得て、震度6弱以上（東京23区は震度5強以上）の大規模地震発生時に通行実績情報を迅速に集約し、公開する仕組みを構築している。被災地周辺の道路の通行状況を見える化することで、救援活動や物資輸送における経路作成などに活用されている。

■能登半島地震後の乗用車・トラック通行実績
https://www.its-jp.org/news_info/107997/

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LOGISTICS TODAY編集部
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