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TLロジコム、合理化賞受賞の物流現場でJILS研究会

2010年10月28日 (木)

認証・表彰説明するTLロジコム土浦支店の大槻主任SBSグループのティーエルロジコムは28日、土浦支店のカスミ中貫DCで、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催の物流現場を見学する現場研究会を開催したと発表した。研究会は26日に実施された。

 

カスミ中貫DCは、同社の顧客である大手スーパー・カスミと土浦支店が、ことし4月の全日本物流改善事例大会で発表し、物流合理化賞を受賞した改善事例「出荷物量のジャスインタイム化による保管在庫物量の抑制」の舞台となった現場。

 

当日は、18人の見学者が参加。カスミが事業内容、物流の改善推進体制、協力会社との物流改善の取り組み状況などが説明し、続いてティーエルロジコムの改善推進担当者・大槻直紀主任が中貫DCの役割、課題、具体的な改善施策、取組内容などを紹介した。

 

説明の後、実際に改善された倉庫に行き、現場研究を実施、活発な質疑が行われた。ティーエルロジコムでは「棚の配置、格納方法、作業員の動線、プラットフォームの様子など改善活動の一部始終を五感で理解してもらえたと思う」としている。