サービス・商品スポーツ用品メーカーのミズノは15日、建設業や運輸業などで働く女性向けのワークシューズ「オールマイティ FS 11L」を20日に発売することを発表した。
同社課長補佐の石居征宜氏によると、同社では物流倉庫作業を行う女性を対象に、ワークシューズで重視する機能に関する調査を実施。新商品では「調査結果で要望の高かった軽量性やクッション性、通気性などを追求している」という。また、女性の足に合わせた靴型を採用してフィット感が高められており、女性が現場作業で快適に働ける機能に重点を置いて開発されている。
つま先に保護材の入った安全靴などは、金属素材を使うため重量が増えるが、同製品は軽量化のために樹脂製の保護材を使うことで、軽量化を図っている。
同社の朝倉遼治氏は「ミズノはスポーツアパレル、シューズの開発を通して機能性のある医療の開発に強みがある。こうした取り組みを通して人手不足の解消と労働環境の改善に寄与するとともに、ミズノのワークシューズ市場でのシェア拡大を図る」と語った。
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