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三菱ふそう、新型EV塵芥車が厚木市で導入

2024年3月11日 (月)

サービス・商品三菱ふそうトラック・バス(神奈川県川崎市、MFTBC)は、EV(電気自動車)小型トラック「eCanter」(イーキャンター)のごみ収集車1台を、3月9日に神奈川県厚木市に納車したと発表した。新型EVイーキャンターごみ収集車の導入は国内2台目で、自治体での導入は初となる。

▲新型eCanterのゴミ収集車(出所:MFTBC)

同車は、従来モデルと比べてよりキャブ幅が狭く小回りが利くため、住宅街や狭い路地などを走行するごみ収集車の用途に適しており、バッテリー駆動で走行時に排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ないゼロエミッション車両なので、深夜や早朝での稼働にも有効。同市に納車した車両は、新明和工業が架装を行った。

MFTBC、厚木市、新明和工業は2021年に「EVごみ収集車に関する連携協定」を締結。同市で整備中の新ごみ中間処理施設から、ごみを焼却した熱で発電した電力を使ってイーキャンターごみ収集車を運用する計画が進められており、充電時から走行・ごみ収集作業までの一連サイクルにおけるカーボンニュートラル化の実現を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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