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三菱ふそう、厚木市などとEV塵芥車で連携協定

2021年5月11日 (火)

荷主三菱ふそうトラック・バスは10日、神奈川県厚木市、新明和工業との間で、電気小型トラック「eキャンター」を用いたごみ収集車に関する連携協定を締結した。新明和工業が架装部分を手掛け、厚木市は2021年度内にも同車両を導入して使用を開始する。協定期間は27年3月までとする。

そのほか3者は、(1)EVごみ収集車導入に関する開発・製造、充電設備の設置(2)EVごみ収集車の開発に関するデータ提供・活用(3)車両の運行計画(4)EVごみ収集車のPR・広報(5)地球温暖化対策・カーボンニュートラル化に向けたイノベーションの推進──についても取り組む。

なお、三菱ふそうトラック・バスは20年7月にeキャンターをベースにしたごみ収集車のコンセプトとして「eキャンターセンサーコレクト」を発表している。電動により二酸化炭素排出ゼロを実現するとともに、オペレータによる遠隔操作でごみ収集作業の負担を軽減するもの。